スポーツ整形外科

スポーツ整形外科について

スポーツで起こるケガに対しては、痛みが引くまで安静をすすめられることが多いものです。ただ競技を続けたい選手にとっては、休むこと自体が不安やストレスになる場合もあります。当院では、選手が競技を続けながら無理なく治療を進められるよう、競技内容や負荷の調整、動作フォームの改善などを中心に、積極的な支援をしているのが特徴です。
完全に競技を止めなければいけない場合にも、できるトレーニングや負担の少ない動きを明確に提示し、回復までの期間を有効に活用していただきます。
また、医師やトレーナー、理学療法士が一つのチームとして、診断から治療、リハビリまで一貫して対応します。

SPORTS

スポーツ外来を専門とする医師が
診断からリハビリまで一貫して治療

理事長・院長内海 昌浩

私がスポーツや救急外傷治療の進んだアメリカやドイツの病院で勤務して感じたのは、各専門職が連携して治療をサポートすることの効果。
当院では、スポーツ障害からの復帰を目指す患者様をヒアリングし、スポーツドクター・アスレチックトレーナー・理学療法士が協働し、各個人の目標に合わせた治療を行っています。
前十字靭帯損傷などのスポーツ外傷は専門的な治療が必要です。
競技スポーツへの復帰には、関節鏡での靭帯再建手術、術前・術後のリハビリ、競技別の訓練を行う必要があり、スポーツ外傷治療の経験を持つ院長と、公認アスレチックトレーナーを含む理学療法士7名が連携して競技復帰までサポートしています。
また、関節鏡手術や人工関節置換手術などの新しい医療を地域の高齢者の方の治療にもつなげています。
外傷手術と靭帯再建等の関節鏡手術は海外留学経験のある院長が行い、人工関節置換手術は、屋島総合病院の浅海医師と行います。

スポーツ整形外科の特徴

01

スポーツによるケガの診察・リハビリだけでなく、
専門的な手術も行っております

靭帯再建などの関節鏡視下手術、膝や股関節の人工関節置換術からばね指や骨折などの日常的な疾患の手術まで行っています。

02

理学療法士・公認アスレチックトレーナーによる、
復帰を目的としたリハビリテーション

理学療法士・公認アスレチックトレーナーの指導により、競技種目や目的に合わせたリハビリを行い、復帰するまでサポートします。

03

専門スタッフによる、
ケガ予防のためのメディカルチェックサービス

スポーツ少年団、地域の学生にケガ予防のためのメディカルチェックサービス(ストレッチ指導等)を行っています。

04

充実した医療設備による、
健康促進に加えてパフォーマンスのUP

いつまでもしなやかで力強い身体を保つため、短時間運動特化型の通所リハビリも運営しています。レッドコードを取り入れ、健康促進に加え、パフォーマンスUPを目指しています。

主な治療内容

スポーツ動作のチェック

動作の癖やフォームを観察し、ケガが起こる原因を分析します。改善策を見つけることで、再発予防や競技力向上を目指します。

物理療法

電気刺激や温熱などを使い、腫れを抑えたり筋肉の緊張をゆるめたりして、回復を促します。どういう作用があるかをわかりやすく説明するよう心がけています。

ストレッチ

硬くなった筋肉をほぐすには、適切なストレッチが必要です。個人差があるため、一人ひとりの状態を見極めて指導しています。

運動療法

運動療法では、筋肉や関節の柔軟性を高めると同時に、「動きを意識的にコントロールする」ことを重視しています。

トレーニング

各スポーツに求められる動きに合わせて、筋力アップやケガ回避のトレーニングを組み立てます。練習のパフォーマンスを損なわないよう、無理のない範囲で進めるのが特徴です。

自主トレーニング

ご自宅でも取り組めるエクササイズを提案し、継続的に行えるようフォローします。こまめに身体を動かす習慣がつくと、運動療法の効果が実感しやすくなります。

診療時間
9:00~12:30 / 16:00~18:00
休診日
日曜・祝日・水曜午後・第3土曜午後は休診
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