関節鏡下半月部分切除術施行の症例Nさん

症例情報

主訴関節鏡下半月部分切除術施行の症例Nさん
術前の症状診断名:左外側半月板損傷(円盤状半月)
年齢性別:40代女性
活動レベル:1年間ほど歩行やしゃがみ込み動作で左膝の痛みがあったが我慢しながら生活や仕事をしていた。
Needs:痛みなく仕事がしたい(しゃがみ込めないのが一番困る)
基礎疾患:特になし
膝の痛み:しゃがみ込みでVAS8(10が耐えられない痛み)
可動域:左膝関節屈曲130°伸展-10°
筋力:膝伸展筋力3
不安定性:Lysholmスコア 63点(最大100点) 不安定感15点(最大25点)
X-p/MRI:左外側半月板損傷、円盤状半月(手術適応)
歩行:独歩可能だが全荷重で痛みに対する恐怖心あり
手術術式:関節鏡下半月板部分切除術
手術方法:関節鏡(内視鏡)を使った低侵襲手術
手術後3カ月の症状治療:膝周囲のROM・筋力訓練に加え、膝蓋腱の慢性疼痛にショックマスターを実施。
活動レベル:歩行時の痛みはなく、しゃがみ込み動作では立ち上がり過程での筋力不足はやや残存したが、膝深屈曲は疼痛自制内で可能。
膝の痛み:しゃがみ込み時の前後比較 ショックマスター実施前VAS4/実施後VAS0
可動域:左膝関節屈曲・伸展full range
筋力:膝伸展筋力4
不安定性:Lysholmスコア 95点 不安定感25点
X-p/MRI:良好
歩行:痛み・恐怖心なく独歩可能
費用約90,000円(3割負担,入院2日,外来リハビリ週2回/全20日)
入院2日期間:高額医療1ヵ月分57,600円 入院費57,600円
外来リハビリ週2回利用:約15,000円/月 30,000円/2ヵ月
デメリット・注意点将来変形性膝関節症の確立上昇の可能性があります

診療時間
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