患者様の声

術後の感想

  • 氏名 I.S様
  • 年齢 80代
  • 病名 右橈骨遠位骨折
  • 治療法 他院にて手術

私は自宅の玄関にて四つ這いになるように転倒し、今までにない痛みで頭が真っ白になり、冷静さを保つことが出来ないまま、右橈骨遠位骨折と診断されました。手術後は他病院にて数日間のリハビリを経てウツミ整形外科へ転院となりました。その際、ギプスは取れておらず、利き手である右手が使えないという事で生活が一変しました。まずギプスを除いて動かせるのは指の先だけで、食事の時はスプーンが無ければ食べられず、服の着脱やトイレ動作、生活のすべてが制限されたような状態になりました。そこでリハビリの先生や看護師の方が気持ちを考えてくださり、ギプスの重みで疲れないように三角巾を用意、部屋にある物の配置を変えてくれたため、とても過ごしやすかったです。ギプスが外れた後は握力が落ちてしまい、お箸が上手く使えず、ペットボトルのキャップが開けられないなど困ることもありましたが、リハビリをしていると今までできなかったことが少しずつできるようになり、前のような生活に戻っていると思うとやる気に繋がりました。

入院して急にベッド上で過ごすことが多くなり、最近増加していると言われる認知症や寝たきりのことが頭に浮かんでしまい、次第に不安が大きくなっていきました。しかし、リハビリの先生が私の考えを汲み取り、手のリハビリ以外にも気分転換にしりとりしながら屋外歩行を行い、他にも塗り絵や手を使いながらできる頭の体操を行うなど楽しみながら取り組むことが出来ました。

現在は不自由なく生活を送れており、以前のようにデイサービスへ通うことができています。今回、地域に密着して医療を提供するウツミ整形外科を選んで良かったです。

 

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